10年間

”10年間”

それなりの責任感を持って仕事をする立ち場になる。

生まれたばかりだった子どもが小学4年生になる。

ファッションも音楽もぐるっと1周して戻ってくるサイクル。

果てしなく入れ替わる原宿と渋谷間の店舗の数。

それと同じぐらい入れ替わるこの国のトップ。

10年どころではない変動のない時代錯誤な法律。

 

誰かの人生を背負うことに重みを感じる年月。

 

ずっと同じところに立ち止まっていられない私にとって

”10年”という年月は長いのか短いのかさえ分からない。

それでも同じことを10年間続けられることは純粋に

すごいことだと思う。

 

東京発ドイツ経由のアンダーグラウンドダンスミュージックレーベル

mule musiqが今年10周年を迎えます。 

当日は是非お祝いに来て下さい。

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10th anniversary for mule musiq

音楽は自分より前にいったり、後ろにいったりしながら

いつもそばにいてくれる。

そして、音楽のそばにはいつも誰かがいる。切っても切れないモノ。

ADE以来のHenrik、再びのKoze、思い入れの深いアーティストばかりです。

初のLawrence、その他も素晴らしいアーティストたちが

お祝いに駆けつけます。是非ご参加下さい!

 

↑とは全然関係ないけれど、今日はずっとFISHMANS

頭の中を流れてた。


fishmans 新しい人 - YouTube

音楽はなんのために 鳴りひびきゃいいの
こんなにも静かな世界では
こころふるわす人たちに 手紙を待つあの人に
届けばいいのにね

 

 

Fetishism

Instagramから抜粋したものを。映画にまつわるお話。

正確には、”抜粋したものをリライトしたもの”だけど。

原稿を書くペースを上げたくて、インスタで写真に

文章をつけているのだけど、誤字脱字がとにかく多い。

ペースだけでなく注意力も散漫ということです。

http://instagram.com/p/j0XRQjSsS5/

最近、”靴”映画多いですね。

これは5月公開の「私が靴を愛するワケ」

靴はフェティシズムだ。というドキュメンタリー。

ずっと愛用してた都立大学のお直し屋さんが無くなってしまい、

おまけに引っ越しも重なって、箱に入ったまま履けない靴たちと

途方に暮れていたところ、恵比寿で親切なところを発見。

すかさずレッドソールは?ちょっと変わったヒール(UNのこと)は?

と聞いたら問題なさそう。思わず”⚪︎ミニットで直したことを

後悔している”とボヤいてしまった。

持ち込んだ鮮やかなブルーカーフのパンプスはもう思い通りには

復活しないみたいで悲しくなったけど、少し暖かくなった気候と

もうすぐ届く春夏の新作たちに心躍る。

もっと靴を大事にしよう2014

ストレスの捌け口に買い物をするのではなく、

幸せな気分でいるために買うべきだと思う。

あ、そうゆう連載やりたいな。企画に入れとこう。メモメモ

 

ちなみにこちらが「私が靴を愛するワケ」のトレーラー


『私が靴を愛するワケ』予告編 - YouTube

 

http://instagram.com/p/j4gvyMysSf/

VISIONでお仕事前に大人女子会。

敏腕芸能事務所社長とフリーライターで表参道でショップを経営

してるやり手ウーマン。度胸と根性のある女性の話はおもしろい。

神泉の駅に向かう道沿いにある居酒屋には男メニューと女メニュー

がある。そんなことどうでもいいかのように目の前では女性全員

ノースリーブの合コン、隣は25歳を祝うよくわからない男女2組。

こうやってメニューが全く違うように男女は全く違う生き物

なのだと実感する。

"ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ"のように

自分の片割れをみんな探し出せているんだろうか。

 

一番最初に”ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ”を観た時は

なぜかピンとこなかった。

2度目に観た時にピンとこなかった自分がどこかおかしいん

ぢゃないかと思うぐらい本当に素晴らしかった。

それから何度観てるか分からない。

”人生の壮大なテーマを描いている”とかそんなチープな感想で

まとめれるような作品ではないと思う。

 

人は誰でも人には言えない秘密を持っている。

そこに大きいも小さいもない。

そして、誰かに気付いて欲しいとも思っている。

自分からは言えない隠し事なのに誰かに気付いて欲しいなんて

なんて勝手なのだろうと思うけど、人間とはそうゆうもの。

 

映画とは関係ないけれど、永遠の名曲を。


いのちの最後のひとしずく, 山下達郎 - YouTube

 

Everybody's Gotta Learn Sometime

寒い冬を乗り越えるためと、毎年必ず体調を崩す

春に向けて体質改善の日々。

言葉を聞いただけでもゾッとするいわゆる”中年太り”

というものは、全て冷えから構成されるむくみと

セルライト、そして、骨盤の歪みと肩こりが原因とのこと。

 

残念ながら体重は変わっていないけど、温泉でむくみが

取れて全身スッキリしたのが嬉しい。

このままContrexとストレッチも合わせて続けていけば

もっと効果が出るかもしれない。 

温泉後のパックは最高級エステ並の効果を発揮するし、

化粧水も保湿クリームもつけなくて平気なほどつるつる、

モチモチになる。肌のコンディションが悪いとテンションが下がって

上向きな思考が巡ってこなくなってしまう。 

http://instagram.com/p/jY-pG3ysZ8/

そういえば、寒くなってから”香り”を変えていなかった。

暑い時期以外は好きな香りのボディークリームか

ボディーバターを使っていたけど、あまりの疲労感と

精神的ダメージが大きくて、今まで当たり前にやっていた

季節の習慣みたいなものさえ忘れてしまっていたのかも。

 

SHIGETAのマッサージオイルをデコルテ周辺に使っている。

本当は顔用なのだけど、ちょっと自分の肌には強過ぎるから、

首から下に使うのがちょうどいい。

とても良い香りで心地良い眠りにつけるから、疲れきって

いる時はそれに頼りっぱなしだった。

 

香水はイギリスのブランドのものをずっと使っているけど、

同じ香りのボディークリームは入荷したりしなかったりで

手に入らない時もあるし、そろそろ変えたいと思っていたから

また、TOCCAに戻して香水も同じ香りにしようかな。

 

好きな香りに包まれながら眠る幸せ。

 

眠ると言えば、急に観たくなって今日1日中考えていた映画

ミシェル・ゴンドリーの中でも特に好きな作品、

チャーリー・カウフマンならではのシュールなファンタジー、

エターナル・サンシャイン

人間は悲し過ぎることがあるとそれに耐えられず死んでしまう

生き物だから、徐々に記憶から薄れていく機能を持っているらしいけど、

本当は誰かの手によって消されているのかも。


Eternal Sunshine of the Spotless Mind Music Video ...

 

 

 

 

 

 

 

対極の時間

毎日温泉、もしくは実家のお風呂でゆっくりじっくりマッサージ。

数日間で脚のむくみがスッキリ取れて若干細くなった気がする。

素材の良さが分かる新鮮野菜と透き通った空気と水。

たったそれだけ。でもどんな高級スキンケアより効果的。

たまにしか行かないエステより断然お肌がつるつるになる。

 

田舎を拠点に生活し始めて、自分が今までいかにケミカルで

異常な中で生活をしてきたかを思い知る。

 

大きなバッグにノートパソコン、10cmヒールで足早に歩き、

1時間刻みのアポイント、タクシーに乗ったらメールチェック、

出れなかった電話の折り返し、スケジュール確認。

ランチもディナーもその日のスケジュールで左右される。

急な打ち合わせや会食でも自分の人生にとって大切だと思えば、

全ての予定をキャンセルして参加する。

たった1日でカードケースがいっぱいになるほどの名刺の数。

後から見てもどこの誰かも分からない時がある。

ちょっと作業をと思って入るカフェでは知人に遭遇。

外に出ればまた知り合い。飲みに行けばそこにも知り合い。

アポイントのない日は朝日が昇るまで原稿を書き、

シーズンによっては週末のパーティー現場が続く。

家に帰ればグッタリで何もする気が起きない。

何も予定のない日は丸1日寝て、電話にも出ない。

タイミングが合わなければデートも出来ない。

 

これが日常。

10年以上、何の疑問も持たずにこの生活を続けてきた。

これは私だけに限ったことではないし、もっともっと

忙しい人が身近にたくさんいる。

毎日ジェットコースターを乗り降りする日々。

吉兆混合、一喜一憂、混沌、、、

離れてみなければ気付かないこと。

 

それでもその両極端な生活が私には必要なのだ。

どちらかだけではきっと自分を保つことが出来ない。

今の生活はなんて贅沢でワガママなのだろうと思う。

 

そんな私のことを理解してくれて、気にかけてくれる

人たちに心から感謝する日々です。

どこにいても繋がれる嬉しさと共に2014年もいろんな

おもしろいことを発信していきますので、お楽しみに!

 

この生活を始めてから、東京と長野、そして、

ベルリンの3カ所の天気を気にするようになりました。

毎週のように誰かが行っているベルリンからは

とても寒そうだけど、美しい雪景色がたくさん届いています。

冬のヨーロッパもステキ。

 

人のInstagramの写真を貼る方法はよく分からないから

(そもそもそんなこと出来るの?アナログにコピペとか)

極寒の明け方に合うSigur Rosの冬の音 を。 


Sigur Rós - A Return To The Origins Of The World ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

About My Home Town

Instagramからの抜粋ですが、地元に関連した写真と文を。

取材に行きたいと本気で思い始めてきて、関係者へ打診中。

http://instagram.com/p/jWm6NxSscq/

http://instagram.com/p/jWm6NxSscq/:title=

”東京もそうだけど、アムステルダムでもベルリンでも

地酒の真澄はとても人気がある。と両親に伝えたら、3月に酒蔵を回る

呑み歩きイベントがあるから行ってみれば?と言われる。

日本酒はひと口でぐるんぐるんしてしまう私にとっては

あまり魅力的な催しではないけれど、”取材したい”熱が勃発。

いろいろ調べていたらこんなステキなイベントを発見。

5ヶ所の酒蔵でそれぞれのテーマに合わせた本や雑貨を

展示販売するというものでPOPEYEを始めいろんな媒体でも

取り上げられている。酒と古書を巡る旅。

日本酒は飲めないけど、本なら読めるし、歴史ある酒蔵は

とても風情があるから行ってみたい。

LANVINのストッキングを母親にあげたら穿く機会があるかしらと

言われた。温泉と無農薬野菜、古き良き物が受け継がれている

環境には必要ないもの。そうゆうことなのだと改めて実感した。”

 

http://instagram.com/p/jY-pG3ysZ8/

毎日の温泉と広くなった部屋でのyoga。

寒波と乾燥で弱ってた肌が息を吹き返していくのが分かる。

寿命は5年延びたと思う。

母方のおばあちゃんがいるのは自然に囲まれたホーム、

すぐ近くには出産間近の従姉妹が入院している不妊治療で

全国的に有名になった産婦人科がある。

人生の最期を迎える場所と新たな人生が誕生する場所の両方に行った

今日は何だか不思議な気持ちになった。

子供が誰もいなくなった両親だけの実家ではたいした会話もない。

長年連れ添った夫婦というものはそうゆうものなのかもしれないけど。

年に1,2度しか帰らなかった実家で全然知らなかったいろんなことを知る。

私の東京での生活はとても理解出来ないだろうし、

これからやろうとしてることはもっと意味不明なのだろうから、

束の間でも帰省したことは親孝行になっているのかもしれない。

 


Jazzanova - Dial-A-Cliché ft. Paul Randolph - YouTube

東京にいる時は街の流れに合うBPM速めのミニマルか

Deep Houseを聴きながら作業をするけれど、田舎の環境は

本当に四つ打ちがマッチングしない。

Jazznovaぐらいのテンションが合う。

最近は、44年のDJキャリアを持つダニエル・バルデリの記事を

書いていたせいもあって、昔のJazzやFusion、Soulを聴いていた。

そんなに昔ではないけれど、90年代の音楽は本当に素晴らしかった

と思う。

 

 

 

写真と言葉

Instagramで文章を書き出しました。

以前から好きだった文筆家の方が”写真日記”をやられていて、

その影響もあるけれど、これから書く仕事を増やすためにも

とにかく自ら書く機会を増やしていかないとと思った。

iPhone画面の限られたスペースに綴られた日記(というより短編小説みたい)

は読む度心に響いてくる。

小説家でもコラムニストでも作詞家でもその情景が浮かぶ美しい文章を書く人が好き。

 

写真を見ながらだとすらすらと言葉が浮かんでくる。

例えば、リリースされるCDのレビューを書く時に、その音源を聴きながら

書くのと同じように、目の前に被写体があるということは想像力を掻き立てられる。

それに、記事ではないから好き勝手気ままに書けるというおもしろさと気楽さがある。

 

まだまだ一端とは全然言えないけれど、いろんなところで私が書いた文章を

読んでいますと言ってもらえるようになった。嬉しさと恥ずかしさと同時に

”ちゃんと書かなくては”というプレッシャーを感じてしまう。

Blogに関しては更新頻度が少ないし、、、(すみません)

 

Instagramはそういったプレッシャーがなく、無責任に書けるから

楽しめているのかもしれない。

Instagramは写真がメインだけど、FacebookTwitterを見ていると

言葉を発した人の人間性が見えてきてとてもおもしろい。

特に意識もしていない単なるつぶやきのように見える投稿でも

誰しも必ず誰かが見ることを前提に書いているのだと思う。

 

ウソで固められたテレビなんかより、

よっぽどリアルで今を生きている気がする。

 

良かったら読んでみて下さい。

 

http://instagram.com/p/jEdF4cyscX/

http://instagram.com/p/i6oMYnyseU/

http://instagram.com/p/iebC47ysR1/

 

最近ずっと畠山美由紀さんを聴いている。

文を書く時は日本の歌詞は耳で拾ってしまうからダメなのだけど

しっとりした歌声は聴いていてとても落ち着く。 

 


雨は憶えているでしょう - YouTube

19年間

今年初めて見た雪は地面をうっすらと白で覆っただけだったけど、

歩く度にジャリッジャリッとブーツの硬いソールで踏みつけられる音が

誰もいない夜に響いた。

しんしんと降る雪の方が好きだけど、凍えるぐらいの寒さと踏みつける

音からFenneszアンビエントノイズが頭に浮かんで、

何とも言えないサウンドスケープになった。 

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それにしても何もない町。

コンビニは遠いし、電車は1時間に数本、車がないとどこにも行けない。

ヘアサロンもまつ毛エクステもカフェも近所にはない。

運転免許も持っていない私はこの街でやっていけるのだろうか。

 

新年早々に不安とお正月特有の退屈さが押し寄せたけど、2013年は

とにかく目まぐるしくて、ゆっくり何かを考えるという余裕が

なかった。

ベルリン以上に自然とゆったりとした時間が流れ、

素材のおいしさが分かる野菜や果物といつでも入りに行ける温泉の

ある環境に少しの間だけ身を任せるのも良いのかもしれない。

生まれ育った町に溶け込むことはもうないんだろうなと確信している

けれど、絶対的な愛着と素の自分を見つめれる良い機会なのだと思う。

どんなにキレイな洋服に身を包んでも、自分の顔や名前がどこかの

媒体に出ても、私は何もないこの不便な町で生まれたことに

変わりはないのだから。

 

19年間というのは37年の人生のうちの半分を少し超える。

好きで好きでたまらないファッションと音楽に囲まれた環境は

とても幸せだったと思う。

それに関わる人々との交流、そこでしか体験出来ない貴重な出来事。

それはとても刺激的で、すべてがそこにある気がしてた。

 

もしかしたら、ずっとパーティーの中にいたのかもしれない。

お気に入りの靴を履いて、好きな人たちと好きな音で踊る。

ふわふわ、ゆらゆら、キラキラ、ギラギラ

幻想と現実の狭間の世界。

 

そんな踊り続けた19年間に一旦終止符を打って、地元を

拠点として、東京と行き来する生活を選んだ。

随分いろんな人に驚かれたけど、東京を離れる

(しかも半々の生活なのに)ということが、そんなにも大胆不敵な

ことなんだろうか。私にとっては、新たな場所で新しいことに

挑戦するための単なる通過点でしかないし、一昨年にドイツに

行った時からずっと考えていたこと。

 

東京はとてもエキサイティングなところだと思う。

ここでしか出来ないこともいっぱいある。

でも、それと同じぐらい孤独と依存を生んでしまうところでも

あると思う。

”誰か”と”何か”と繋がっていなくては寂しくて生きていけない。

気付いていないだけで病んでいる人はとても多い。

情報と誘惑と惰性によって”個”を失っていく可能性が高い。

 

またここへ戻ってくる時にはもっと強い自分でありたい。

2013年の終わりにいろんな言葉といろんな思いに泣いて、

そう強く思った。

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10月後半に行っていたアムスとベルリンの記事をまとめました。

いろんな想いを込めて書いています。

是非ご覧下さい。

アムステルダム・ADE2013レポート>
Qetic
 
 
CINRA.net
 
Red Bull Japan(連載Blog) 
 
<ベルリン・ダンスミュージックの今を訪ねて>
Higher Frequency

 


Fennesz - Vacuum - YouTube